8割以上の人が知らない脂肪を燃焼させる歩き方

トップページ > 8割以上の人が知らない脂肪を燃焼させる歩き方

8割以上の人が知らない脂肪を燃焼させる歩き方

脂肪を燃焼させる運動の中で、誰にでも出来る運動、それはウォーキングです。そんなこと、知ってるよ!もっと専門的なことを教えてよ!と思われるかもしれませんが、実は脂肪を燃焼させるための歩き方はほとんどの人が出来ていません。次のポイント押さえるだけで、わざわざウォーキングとして時間をとるのではなく日常の歩き方が変わり脂肪燃焼に大きく効果を発揮します!

 

ランニング

 

「歩くを痩せる」に変える歩き方の3つのポイント

 

歩幅を大きくする!

 

一歩一歩の歩幅が小さい人は、大腿四頭筋(ももの前の部分)と大殿筋(おしりの部分)の筋肉がほとんど動いていません。人間の筋肉の6-70%は下半身に集中していますが、その中でもこの2つの筋肉は最も大きな筋肉であり、この筋肉をうまく働かせないとせっかくのウォーキングでもカロリー消費が少なくなってしまいます。
ポイントは「足一つ分前を踏む」たったこれだけのことですが、このポイントを意識して歩くことで驚くほど脂肪燃焼効果が高まります。

 

実際に代謝アップドクターでは、歩幅を小さく歩いた場合と歩幅を大きく歩いた場合の1時間の消費カロリーの違いを測定しました。
歩幅を小さく歩いた場合の消費カロリーは147.6kcal、歩幅を大きく歩いた場合の消費カロリーは189.4kcalとなり、1時間で約40kcalの違いとなります。厚生労働省のデータによると男性で一日8202歩、女性で一日7282歩いている計算になり、歩行時間に換算すると丁度1時間となります。

 

ここから計算すると歩幅を小さく歩いている人と大きく歩いている人の消費カロリーの1年間での差は40kcal×365日で約14600kcalとなります。これは、体脂肪1kgを燃焼させるのに約7000kcalが必要と言われていることから考えると、1年間で約2kgの脂肪を燃やしているののと同じ事になります。

 

歩幅が大きくなると自然と歩くスピードも早くなり、酸素も体に多く取り込むことになりますので、より脂肪燃焼に効果的となります。

 

歩くのが早いビジネスマン・ビジネスウーマンの方は皆さんよく目にされると思いますが、歩くのが早いぽっちゃりさん、、、なかなか見ませんよね。歩幅を大きく少し早く歩く、、実はわざわざウォーキングの時間をとることなく、日常の歩きだけで脂肪を燃焼させていくことが可能となるので是非皆さん、意識してみてください。
このウォーキング効果を最大限高めるために事前に無酸素運動とサプリメントで基礎代謝を上げていくことが非常に重要になります。

 

腕をしっかりと振る!

皆さん、歩いているときには自然に腕がと足と逆に振れていますよね。この動作、一見何気ない動作のように見えますが、腕を振ることでおなか、腰まわりの筋肉を使っていることになり、体幹が鍛えられ、体の歪みをリセットすることが出来るようになります。ウォーキングをしている人は意識してこの腕の振りを少し大きくしましょう。そうすることで、驚くほど脂肪燃焼効果が高まります。
日常の歩きに取り入れる際はあまりにも腕を振っていると少し変に見られてしまいます。その場合は以下のポイントに注意するだけで十分です。

 

「ポケットに手を入れてあるかない」

 

→ポケットに手をいれて歩くだけで、体の捻りの動作がなくなり、おなか、腰まわりの筋肉が使われず、脂肪燃焼がうまくいかないばかりか、体に歪みが現れ、腰痛の原因などになります。

 

また、荷物を持つ手はバランスよく変える。これも非常に重要なポイントです。
OLの皆様やサラリーマンの皆様はリュックサックよりも片手にもつカバンやショルダーバックを使っている方の方が多いのではないでしょうか?こういった方も片方の腕があまり振れていないことにより、うまく筋肉が使えていないばかりか、肩から腰にかけて片方だけに重さがかかっていることになるので、特に体に歪みが生じやすい状況になります。10分ごとでもいいので、カバンを持つ手を変えていきましょう。これだけで、歩く時の脂肪燃焼を促進させ、腰痛、肩こりを予防することができます。

 

 

背筋を伸ばして前を見る!

これを読んで下さっている方は、脂肪燃焼のウォーキングの効果を高めたいと思っていらっしゃる方ばかりだと思います。是非その場で下を見て歩く場合と、胸を張って背筋を伸ばして前を見ながら歩いたときの違いを感じてください。下を見ていると腰の稼動域が狭くなり、歩幅が自然と小さくなります。大きな歩幅で歩くのは難しいことが分かるでしょう。同時に肩の筋肉の稼動域が狭くなり、自然と腕の振りが小さくなってしまいます。背筋を伸ばして前を見ることは、いわば上述した二つのポイントをうまく働かせるために非常に重要なコツとなります。

 

テレビでも取り上げられていました!

 

この歩き方に関する記事ですが、2015年の10月27日から閲覧数がぐぐっと増えました。どうやらテレビ朝日の「林修の今でしょ!講座 2時間スペシャル」の中で、「筋膜の重要性」という内容で取り上げられていた内容とすごく似ているからだったようです。

 

このテレビでは代謝アップドクターで取り上げている内容に加えて、「筋膜の重要性」について話されていました。内容は簡単ですが、以下のとおりです。

 

ここ10年の間で、体の中にある筋膜が健康にとって非常に大事だということが分かってきた。筋膜という名称は聞きなれない名前かもしれませんが、鶏を調理するときに皮と筋肉の間にうっすら膜があるのを覚えている方は多いと思いますが、人間の筋肉にも同様に筋肉一本一本を覆っている膜があり、全身タイツのように体中に張り巡らされているようで、これが筋膜と呼ばれています。この重要性が最近まで分からなかったのは、医学の解剖の現場でもすぐにこの膜を剥がしてしまい、研究の題材にされることがなかったからとのことでした。

 

そこからは筋膜を上手に動かすウォーキングという内容でしたが、要点は2つ。

 

@小股歩きにならないこと。
Aポケットに手をいれて歩かないこと。

 

この二つを守るだけで、脂肪燃焼がアップするということでした。理由は本サイトで詳細に説明しているのと全く同じですが、それに加えて、さらに筋膜がほぐれるメリットがあるということでした。

 

この番組で参考になったポイントは歩く時間帯についてです。

 

ウォーキングは夕食前に行うことがポイントとのこと。理由は2つあり、体温が高い時間帯なので筋肉が動きやすく筋膜がほぐれやすいこと。そして、血糖値が一時的に上昇し空腹感が薄れるからとのことでした。

 

会社帰りに一駅前に降りて歩くと脂肪が燃える!という話がありましたが、こういった理由も一つあるのかもしれませんね。